【軍隊】相次ぎストップする韓国製兵器の生産ライン
相次ぎストップする韓国製兵器の生産ライン [04/07]
韓国製兵器は信用できるのか
今年3月2日、慶尚南道昌原にある現代ロテムの戦車溶接工場。広さ1万4,850平方メートルの同工場では、生産ラインの半分程度が稼働をストップしている状態だった。残る半分では、故障した戦車を支援する戦車回収車の製造が進められていた。
■暗礁に乗り上げたパワーパック国産化
本来ならば、この工場の生産ラインは、1台78億ウォン(約5億7,427万円)の次世代型戦車「K2」(通称・黒ヒョウ)の生産で目が回るほど忙しいはずだ。韓国政府は2009年から18年にかけて、3兆922億ウォン(約2,276億円)を投入し、397両のK2を生産する計画だった。
しかし、戦車の心臓部に当たる「パワーパック(エンジンとトランスミッションの結合体)」の開発が1年以上も遅れていることから、K2の生産に取り掛かれないままストップしている。この影響で、K2の生産に直接・間接的に関与する協力企業や下請企業約1,400社は頭を抱えている。
現代ロテムや協力企業各社は09年9月から、K2の量産に備え1,280億ウォン(約94億円)を投じて新しい機械などを導入した。しかし生産の遅延により、ロテム側は防衛産業分野の人員約800人のうち170人余りを、韓国高速鉄道(KTX)など客車を製造する工場に配置転換した。
現代ロテム労組のキム・ジョンヒョン委員長は「K2の生産遅延に伴い、従業員たちが不安を感じ、大きな被害を受けている。韓国国内でのパワーパック開発を楽観していたが、このような問題が起こり、困惑している」と語った。
当初、開発の初期段階でK2の試作車にドイツ製パワーパックを使用した際には、何の問題もなかったという。しかしK2を輸出するため、05年から韓国国内でパワーパックを開発・生産するようになると、問題が発生した。技術的な問題を解決できず、当初は昨年12月までに終わる予定だったパワーパックの国産化は、2度にわたって延期された。現在では目標時期が13年6月まで繰り下げられた状態だ。
▲K2戦車用パワーパック(エンジンとトランスミッションの結合体)の開発遅延で、
K2の生産ラインがストップしている現代ロテム昌原工場。工場内には、量産前の
最終段階に入ったK1A1戦車(後方)が置かれている。 / イ・ドクフン記者
防衛事業庁(防事庁)は、K2の生産遅延に伴う問題を解決するため、13年までに生産される100台には韓国製ではなく、輸入したパワーパックを用い、残る297台については、13年までに開発される韓国製を用いる案を検討している。
最近、韓国製パワーパックをテストした結果、エンジンの過熱を防ぐトランスミッション冷却ファンの速度など、一部の問題が解決されたという。しかし防事庁などは、今後まだ克服すべき問題が残っていると見ている。
■トルコ向け輸出にも暗雲?
韓国政府は、トルコとK2の技術移転契約を結び、その代価として4億ドル(約331億円)余りを受け取ることにしている。しかしK2の開発遅延で、トルコに対するK2の技術輸出にも影響が及んでいる。トルコは今年1月、追加の技術支援および契約の一部解消を要求する公文を、韓国の防事庁に送ってきた。そのため2月、防事庁の幹部らが急きょトルコを訪問し、トルコ側の説得に努めた。
韓国がパワーパックの国産化に乗り出した理由は、海外にK2を輸出するためだ。パワーパックを韓国国内で製造せずに、ドイツ製など輸入品を用いた場合、韓国の思い通りに海外向けに戦車を販売することができないからだ。
また、S&T重工業と斗山インフラコアが、これまで1,175億ウォン(約87億円)を投じ共同開発してきた韓国製パワーパックは、価格が1基当たり約13億ウォン(約9,571万円)で、輸入品に比べ1基当たり3-5億ウォン(約 2,209-3,681万円)ほど安いといわれている。
専門家たちは、今回の事態について、事前に細かい検討を行わず、大ざっぱな国産化計画を立て、無理な開発日程を提示したことなどが原因だと指摘した。国会国防委員会に所属するハンナラ党の金鶴松(キム・ハクソン)議員(元国防委委員長)は「K2用パワーパックの開発事業は、どのような形であれ、しばらくは問題が続くと予想されることから、防事庁側が事業の管理責任を問われるのは免れ難いだろう」と語った。
[ユ・ヨンウォン記者]
ソース:朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/news/20110407000038
<;`∀´> なんとかなるニダよ。。。
( ´_⊃`) ムリ。
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本来ならば、この工場の生産ラインは、1台78億ウォン(約5億7,427万円)の次世代型戦車「K2」(通称・黒ヒョウ)の生産で目が回るほど忙しいはずだ。韓国政府は2009年から18年にかけて、3兆922億ウォン(約2,276億円)を投入し、397両のK2を生産する計画だった。
しかし、戦車の心臓部に当たる「パワーパック(エンジンとトランスミッションの結合体)」の開発が1年以上も遅れていることから、K2の生産に取り掛かれないままストップしている。この影響で、K2の生産に直接・間接的に関与する協力企業や下請企業約1,400社は頭を抱えている。
現代ロテムや協力企業各社は09年9月から、K2の量産に備え1,280億ウォン(約94億円)を投じて新しい機械などを導入した。しかし生産の遅延により、ロテム側は防衛産業分野の人員約800人のうち170人余りを、韓国高速鉄道(KTX)など客車を製造する工場に配置転換した。
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当初、開発の初期段階でK2の試作車にドイツ製パワーパックを使用した際には、何の問題もなかったという。しかしK2を輸出するため、05年から韓国国内でパワーパックを開発・生産するようになると、問題が発生した。技術的な問題を解決できず、当初は昨年12月までに終わる予定だったパワーパックの国産化は、2度にわたって延期された。現在では目標時期が13年6月まで繰り下げられた状態だ。
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■トルコ向け輸出にも暗雲?
韓国政府は、トルコとK2の技術移転契約を結び、その代価として4億ドル(約331億円)余りを受け取ることにしている。しかしK2の開発遅延で、トルコに対するK2の技術輸出にも影響が及んでいる。トルコは今年1月、追加の技術支援および契約の一部解消を要求する公文を、韓国の防事庁に送ってきた。そのため2月、防事庁の幹部らが急きょトルコを訪問し、トルコ側の説得に努めた。
韓国がパワーパックの国産化に乗り出した理由は、海外にK2を輸出するためだ。パワーパックを韓国国内で製造せずに、ドイツ製など輸入品を用いた場合、韓国の思い通りに海外向けに戦車を販売することができないからだ。
また、S&T重工業と斗山インフラコアが、これまで1,175億ウォン(約87億円)を投じ共同開発してきた韓国製パワーパックは、価格が1基当たり約13億ウォン(約9,571万円)で、輸入品に比べ1基当たり3-5億ウォン(約 2,209-3,681万円)ほど安いといわれている。
専門家たちは、今回の事態について、事前に細かい検討を行わず、大ざっぱな国産化計画を立て、無理な開発日程を提示したことなどが原因だと指摘した。国会国防委員会に所属するハンナラ党の金鶴松(キム・ハクソン)議員(元国防委委員長)は「K2用パワーパックの開発事業は、どのような形であれ、しばらくは問題が続くと予想されることから、防事庁側が事業の管理責任を問われるのは免れ難いだろう」と語った。
[ユ・ヨンウォン記者]
ソース:朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/news/20110407000038
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